インタビュー文字起こしツール:データの扱い・録音の長さ・書き出しで比較

データ確認日:

インタビュー用の文字起こしは、録音をどこで処理するか、何時間のファイルを扱うか、何形式で渡すかを先に決めると選びやすくなります。話者分離への対応も比較できますが、ここで示すのは収録された機能と条件であり、対談音声を使った精度評価ではありません。

データをAI学習に使わない条件で選ぶ

ツールデータをAI学習に使う?1ファイルの上限話者分離書き出し
Sonix ファイル文字起こし使わない有料: 未確認ありDOCX, PDF, TXT, SRT, VTT
Happy Scribe ファイル文字起こし、議事録・会議同意した場合のみ有料: 未確認ありTXT, SRT, PDF, DOCX, VTT, HTML
Notta 議事録・会議、ファイル文字起こし、リアルタイム不明確無料: 3分
有料: 5時間
ありTXT, DOCX, PDF, SRT, VTT, XLSX
TurboScribe ファイル文字起こし使わない無料: 30分
有料: 10時間
ありDOCX, PDF, TXT, SRT, VTT, CSV

Sonix は、全プランと試用で音声・動画・文字起こしをモデルの学習に使わないと記載しています。Happy Scribe は登録時に同意した場合のみ学習に使う分類で、同意すると匿名化したコンテンツが提携先の学習にも提供される可能性があります。

Notta は一般プランでの学習利用が不明です。エンタープライズの「AI学習なし」という記載を、すべてのプランへ広げて解釈しないようにしましょう。TurboScribe は学習しないとする FAQ が収録されていますが、検索索引に基づく情報で、プライバシーポリシー本文は未確認です。

長い録音をまとめて扱いたい

Notta の有料プランは1回最大5時間、音声1GB・動画10GBまでです。無料プランは月120分でも1回3分までなので、長い取材の処理を無料枠で完結させる用途には合いません。

TurboScribe の有料プランは1ファイル最大10時間・5GBです。Happy Scribe は Basic で1録音90分まで、Pro・Business で1録音の上限なしと記載されています。Sonix は1ファイルの長さが未確認です。上限の記載がないことを、無制限と読み替えないでください。

Rimo Voice は音声1GB・動画3GBまでで、録音は5時間未満を推奨しています。収録された数値欄は300分ですが、説明文は推奨値なので、厳密な上限として扱うには確認が必要です。

原稿用と字幕用で書き出しを選ぶ

Sonix は DOCX・PDF・TXT に加え、字幕用の SRT・VTT に書き出せます。Notta も DOCX・TXT・SRT・VTT などを収録していますが、書き出しは有料プランのみです。

Happy Scribe は試用で TXT・SRT、Basic で PDF・DOCX を追加し、Pro・Business では VTT・HTML などの形式も使えます。TurboScribe の書き出し形式は未確認なので、納品形式が決まっている場合はこの情報だけで選べません。

録音を外部に送らず処理したい

Vibe は端末内処理と話者分離に対応し、TXT・DOCX・PDF・JSON・SRT・VTT などに書き出せます。Buzz も端末内処理と話者分離に対応し、書き出しは TXT・SRT・VTT です。

Mac なら MacWhisper も候補ですが、ローカルモデルとクラウドモデルでは音声の送信先が変わります。詳細はオフライン文字起こし、料金の比較はツール一覧で確認してください。